計測結果の中の不十分な部分を重点的に計測
ステレオ画像計測では、計測対象にテクスチャがなければ対象までの距離を計測できません。そこで、パターンを計測対象に投影するアクティブステレオの研究が進んでいます。この研究では、アクティブステレオをさらに改良して、パターンを投影する位置を計測者が選べるようにしました。この結果、3次元計測結果の中で不十分な箇所を重点的に計測することができるようになりました。結果を見ながら満足がいくまで計測できるため、投影するパターンが高精度である必要はありません。
計測結果
計測状況のムービー(33Mbyte)
参考文献
齋藤 悠司, 清水 雅夫,
奥富 正敏, ``インタラクティブなステレオ3次元計測'', 情報処理学会研究報告(コンピュータビジョンとイメージメディア 2007-CVIM-159), vol.
2007, no. 42, pp. 121--124, 東京, May 2007.
CVIM研究会特別賞(卒論セッション最優秀賞)受賞)。ありがとうございました。