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Virtual Focusing
仮想焦点面画像生成
研究目的
本研究では，多眼ステレオ画像を利用して，画像中の特定の位置に焦点を合わせた画像（仮想焦点面画像）を短時間で生成します．ここでは，２眼のステレオ画像を用いた高速平面パラメータ推定法を多眼に拡張して利用します．また，高速平面パラメータ手法により，ステレオ画像間のヘッセ行列が固定されることを利用して，多眼カメラの中から最も適切な画像ペアを選択して推定を行い，その結果を利用して多眼ステレオ画像による平面パラメータ推定を行います．これにより，多眼による推定をそのまま利用するよりも，はるかに効率的かつ安定な平面パラメータ推定を実現でき，良好な仮想焦点面画像を生成できます．
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Original image. |
An example of VFP image. |
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An example of VFP image. |
An example of VFP image. |
発表論文
池田 薫, 清水雅夫, 奥富正敏
" 撮影位置の異なる複数の画像を用いた高解像仮想焦点面画像生成 ",
情報処理学会研究報告(コンピュータビジョンとイメージメディア 2006-CVIM-156),
Vol.2006, No.115, pp.101-108, November, 2006
池田薫, 清水雅夫, 奥富正敏
" ステレオ画像を用いた画質と視差推定精度の同時改善 ",
情報処理学会論文誌:コンピュータビジョンとイメージメディア, Vol.47, No.SIG9 (CVIM14), pp.111-114, June, 2006
杉本茂樹, 奥富正敏
" カメラアレイを利用した任意画像領域に対する仮想焦点画像生成",
第14回画像センシングシンポジウム（SSII2008）講演論文集, June, 2008. (to appear)
プロジェクトメンバ: 杉本 茂樹, 池田 薫, 前田 敦史, 奥富 正敏,
2008年4月14日 更新
